終了いたしました
町工場のオヤジ、本田宗一郎が世界企業「本田技研工業株式会社」を創った。実は、その陰にナンバー2、藤沢武夫がいた。
一代で巨大企業を創り上げた名社長には、成功法則に則った企業経営とナンバー2の存在があります。その成功法則と、トップを支える理想のナンバー2の条件を、10,000ページ以上の文献調査などから発見しました。そのエッセンスを学ぶことができる研修です。
※ この研修は、本田技研工業株式会社とは一切関係がございません。
なぜ本田宗一郎なのか?
志ある社長には実現したい「夢」があるはずです。本田宗一郎は、大きな「夢」を実現した起業家の一人です。
この写真は、ツインリンクもてぎにあるホンダコレクションホールを入ったところにある、大きく「夢」と書かれたガラスの円盤です。本田宗一郎は「夢」という言葉が大好きでした。
私たちが大いなる夢を実現するための方法は、過去に大いなる夢を実現してきた偉人たちから学ぶこができます。
数ある偉人の中で、なぜ本田宗一郎なのか。
それは、本田宗一郎に関する文献があまりにも多く残されているので、会社の成長段階ごとに経営手法の変化を分析することができ、たくさんの教訓を得ることができたからです。
本田宗一郎は、いくつかの会社を起業していますが、そのときに何を考えどのように行動したのか。起業した後は、どのように経営者として成長していったのか。理想のナンバー2であった藤沢武夫との出会いや、小企業から中企業、大企業、世界企業へと成長していく過程はどうだったのか。引退はどうだったのか。それぞれの時代背景はどうだったのか。本田技研工業に倒されていった企業はどういった経営をしていたのか。そういった資料が、たくさん残されているのです。
なぜ本田宗一郎の文献が残されているのか。それだけ魅力的な経営者だったからでしょう。その魅力を学ぶことも、今を生きる私たちにとっての学びになります。
本研修では、本田宗一郎はたくさんの「世界初」を生み出し、町工場を世界有数のメーカーへと成長させることができた、そのエッセンスを学ぶことができます。今年の本研修では、次のテーマの内容を行います。
- 本田宗一郎・藤沢武夫の歩み(知られていないエピソードや未公開情報もあり)
- 本田宗一郎から学ぶ、トップが持つべき成功法則
- 本田技研工業アナザーストーリー、ホンダと戦って倒産した企業分析「本田宗一郎を追いかけた丸正自動車製造の倒産理由」
- 藤沢武夫から学ぶ、トップを支える理想のナンバー2の条件
研修概要
研修名 | 「トップの夢を実現するための条件」研修 in 東京 |
---|---|
講師 | |
開催日時 | 2024年6月15日(土)10時00分~16日(日)16時00分 |
開催場所 | 東京都新宿区 |
参加費 | コンサル・セミナー等をご利用の方¥70,000(税別) 一般の方¥85,000(税別) ※ 別途ご宿泊の料金が必要となります。 |
お支払い方法 | 事前お振込み |
申し込み期日 | 2024年6月7日(金)まで |
お申込み方法 | このページ下部の「この研修を申し込む」ボタンよりお進みください。 |
備考 | 当日は、セミナー会場を次亜塩素酸水で空間除菌いたします。 会場に来られる方は、マスクのご着用をお願いいたします。 |
主なスケジュール
スケジュールは、変更になる場合がありますので、ご了承ください。
研修1日目、6月15日(土)
時間 | 内容 |
---|---|
10時00分 | ガイダンス |
10時30分~ | トップとナンバー2が持つべき成功法則(本田宗一郎/藤沢武夫の軌跡1) |
12時00分~ | 昼食 |
13時00分~17時00分 | トップとナンバー2が持つべき成功法則(本田宗一郎/藤沢武夫の軌跡2) |
18時00分~ | 夕食(うなぎ) |
研修2日目、6月16日(日)
時間 | 内容 |
---|---|
10時00分~ | 本田技研工業アナザーストーリー ホンダと戦って倒産した企業分析「本田宗一郎を追いかけた丸正自動車製造の倒産理由」 |
12時00分~ | 昼食 |
13時00分~15時30分 | トップとナンバー2が持つべき成功法則(本田宗一郎/藤沢武夫の軌跡3) |
講師紹介
経営・集客コンサルタント 平野亮庵
当社では、マーケティングや経営実務全般のご支援をしています。
多くの文献から、本田宗一郎と藤沢武夫などのトップとナンバー2との連携、また2人を支えた人物、組織論を調査研究しました。研修全体の講師をさせていただきます。
研修のメリットや特典
- 他の経営研修ではほとんど述べられていない、トップの夢を実現するための条件と理想のナンバー2の条件がわかる
- 本田宗一郎と藤沢武夫の二人の生い立ちからの詳細な経歴が合わさったオリジナル資料
- 本田技研工業と戦って倒産していった企業のオリジナル資料
- 本田宗一郎が愛した鰻屋で夕食
研修が効果的な方
「トップの夢を実現するための条件研修」は、社長や経営幹部、経営コンサルタントやビジネスコーチ、それらを目指される方を対象とした研修です。
- 経営の壁を突破して会社を成長させたい
- 経営理念を構築・浸透し大企業になった会社が行ったことを知りたい
- 事業を拡大するためのモチベーションを高めたい
- 経営を支えてくれる人材を見極めたい
- 経営の知識を深めたい
宿泊と食事について
ご宿泊は、各自でご予約いただきます。近場のホテルをご案内させていただきます。
食事は、1日目の昼食と夕食(うなぎ)、2日目の昼食を、こちらでご用意いたします。ご希望やアレルギー等のご事情のある方は、事前にご連絡ください。
よくあるご質問
- 参加費に宿泊費は含まれていますか?
-
含まれておりません。ご参加者各自で宿泊のご予約・お支払いをお願いいたします。お申込みされましたら、研修会場付近のホテルをご案内させていただきます。
- どのような服装で参加すればいいですか?
-
ラフな服装でご参加ください。
- 参加費の支払いはいつ行いますか?
-
研修お申し込み後に、お振込み先をご案内いたします。セミナー開催日の1週間前までにお振込みください。お申込みが開催当日ギリギリになる場合は、ご相談ください。
研修担当からのご挨拶
町工場のオヤジであった本田宗一郎が、なぜ世界企業を創ることができたのか。当社では、プロジェクトとしてその理由を求めて資料を集めだしたときに、驚くべきことを発見しました。それは、
あまりにもたくさんの資料が残っていること
当社では、「理想のナンバー2がいなければ、一代で大企業にはなれない。」という仮説のもと、2020年の秋から本田技研工業の創立者「本田宗一郎」と、彼を影から支えたナンバー2「藤沢武夫」に関連する文献調査に着手しました。集めた資料は、10,000ページを超えました。
本田宗一郎や本田技研工業、お弟子さんや関係者たちが残された文献は、あまりにも多くあり、調査は難航しました。それでも複数のスタッフで数か月かけて、本田宗一郎と藤沢武夫の生い立ちや会社経営に関すること、競合他社との競争、時代や市場の変化について調査し、今なお更新しています。
興味関心が広がり、本当にたくさんの資料を集めました。集めた資料は、次のように多岐にわたります。
- お二人が残された書籍はもちろんのこと、二代目社長の河島氏をはじめホンダマンが書かれた書籍
- 本田技研工業の社史
- ホンダコレクションホールの資料
- コンサルタントが本田技研工業を分析した書籍
- 本田技研工業の成長期を支えた元ホンダマンのインタビュー
- 浜松市や国会図書館、都立図書館などが所蔵する資料
- マン島TTレースをはじめバイクや自動車レースの歴史
- 本田技研工業を分析した論文
- 関連企業や競合他社の社史や文献
創業時から今現在まで、これほどまでの情報が残っている企業は、稀有だと言えます。今なお、私たちが分析でき教訓を得られることは、文献を残された方々に感謝しかありません。
本田宗一郎や藤沢武夫に関するさまざまなエピソードは、1つの文献から引用するのではなく、さまざまな文献を当たったり、なるべく1次資料を探したりと、客観性と信ぴょう性を追求しました。
浜松市や昌平橋、多摩川、落合、八重洲、浅間山、青山など、本田宗一郎のゆかりの地を散策し、鈴鹿サーキットやツインリンクもてぎなどのサーキット場に行き、F1やスーパーフォーミュラなどのレースを観戦するなど、本田宗一郎を肌で感じました。
このような調査への情熱は、「本田宗一郎と藤沢武夫が、どのような気持ちで経営を行ったのか」を知りたかったからです。それを知り、まとめることにより、戦後の荒廃した時代から巨大企業を立ち上げた経営手法がわかれば、現在の未曽有の危機の時代において企業の発展に貢献できると思ったからです。
本研修では、本田宗一郎と藤沢武夫の生まれからのエピソードを時系列で1冊にまとめた当社オリジナルの資料に加え、本田技研工業を「創業期」「成長期」「世界企業」「引退期」の4つの期に分けて、それぞれの期で経営の参考になる代表的なエピソードをご紹介しつつ、トップの成功法則と理想のナンバー2の条件をまとめ上げました。
そのエッセンスを本研修でご紹介し、研修ご参加者様が本田宗一郎や藤沢武夫の気持ちを垣間見て、ご自身の企業に当てはめて考えられる研修に練り上げました。
会社を成長させるために必要な考えや心構え、危機の乗り越え方など、企業経営のエッセンスが凝集した、他では得られない内容の濃い研修です。
皆様のご参加をお待ちしております。
本研修のお問い合わせについて
本研修に関するすべてのお問い合わせは、WWAVE株式会社チームコンサルティングIngIng事務局までお願いいたします。
キャンセルポリシー
お客様都合によるキャンセルは、お電話やメールによる申し込み、インターネット予約を問わず、キャンセル料をご負担いただきますので、ご了承ください。
開催日に不参加/一部参加 | 100% |
---|---|
前日のキャンセル | 100% |
2日前~7日前のキャンセル | 本研修にかかる費用分の差額のご請求、または費用を差し引いてのご返金をいたします。 |
※ ご返金の際は、振込手数料を引いた金額をご返金いたしますので、ご了承ください。病気や不慮の事故などによる不参加の場合、次回開催の講座に振替可能な場合もございます。
終了いたしました