会社の成長に経営理念が必要か?
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会社の成長には、社員をはじめ、ナンバー2や経営幹部などのよき協力者が必要です。よき協力者を得るためには、「本物の経営理念」が必要です。
会社が成長するためにはよき協力者が必要
会社が大きくなるということは、社員をはじめ、ナンバー2や経営幹部など、多くの協力者が集まってくるということです。ですから、よき協力者を得ることができるかどうかが会社の発展に大きく影響します。
人が行動を起こすときには動機があります。もちろん、仕事の動機のひとつは収入でしょう。しかし、経済的報酬だけを動機とする会社と、仕事のやりがいや生きがいというマインド面での動機を提供し、精神的な報酬が伴っている会社とでは、どちらが良質な人材が集まって来るでしょうか。
もちろん精神的な報酬が伴っている会社です。そして、仕事のそのやりがいや生きがいの元になる根拠が、会社の価値観や存在目的が示された「本物の経営理念」なのです。
本物の経営理念の効果
本物の経営理念とは、言い換えると「機能する経営理念」です。機能する経営理念は、経営理念をつくり浸透させることで、次のような効果があります。
- 社長の仕事に対する情熱が高まる
- 会社の目指す方向性が明確になる
- 経営幹部が正しく経営判断できるようになる
- 社員のモチベーションが高まる
- 社員が育ち、会社に成果をもたらすようになる
- 社員のコミュニケーションが活発になる
本物の経営理念の構成要素
経営理念は、形而上的な言葉だけでは機能しません。それを聞いた人が、どのように行動すればよいのかを明文化することで、機能する本物の経営理念になります。形而上的な言葉は、経営理念の構成要素である「基本理念」です。
機能する本物の経営理念は、次の4種類で構成されます。
- 基本理念
- 全社目標(企業ビジョン)
- 経営方針
- 行動指針
チームコンサルティングIngIngの経営理念コンサルティングでは、上記4種類を含め、機能する本物の経営理念をつくり、経営幹部を養成し、経営理念を従業員に正しく浸透させることを通じて、会社の成長をご支援いたします。