明日の収益に困っている会社には経営理念が必要か?

明日の収益に困っている会社も、まず経営理念が必要なのでしょうか?

あらゆる事業に共通する目的は、顧客を創り出すことです。経営理念も、顧客を創造し、組織を永続的発展に導くためにつくるものです。

収益に困っている会社は、経営理念をつくる前に、まず、顧客に必要とされる商品やサービスを練り直し、磨き上げ、「新規の顧客」を得、新規の顧客に喜んでいただいて「リピーター」になり、さらに「ファン」になって頂けてお知り合いを紹介してくださるにはどうすればよいか。このことだけを、昼夜を分かたず考え抜いてください。

まずは収益の立て直しから

明日の収益に困っている社長から、経営理念コンサルティングをご依頼された場合には、まず収益の立て直しに関するコンサルティングや悩み相談を行い、目の前の問題を解決に全力を注ぎます。

コンサルティングで確認するところ

コンサルティングでは、商品やサービスを提供している現場、サービスの瞬間、製造現場、商品が流通している箇所を見せて頂きます。マイナスを指摘するためではなく、顧客のニーズと異なっているところを発見するためです。コンサルタント自身が顧客の立場に立って、本当に利用したい商品やサービスとは何かを社長と共に考え抜きます。

また、製造現場や社内の様子見て、環境整備の状態を確認します。利益が出ていない会社は環境整備を怠っていることがほとんどだからです。乱雑で汚れた環境では、社員たちが明るく積極的になることも、やる気が出ることもあるはずがありません。

次に、月々の収支を把握するために、月次決算を見せて頂き、売上高と経費のバランスを確認します。経費が掛かりすぎている場合もあれば、材料費など必要な経費を削ってしまい、顧客の期待を裏切って失客している場合もあります。このように、ボトルネックは何かを社長と共に発見し、社長の気持ちに寄り添いつつ改善策を検討します。

そして経営理念づくりへ

このような問題解決の過程での様々な気づきが、経営理念を構築する際の肥しになります。社長が掴んだ教訓は、後につくり上げる経営理念のキーワードとして大きく活かすことができます。

収益回復の見通しが出てきたら、次に経営理念づくりに取り掛かります。

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