製造業改善コンサルティング
乳製品製造工場(K社様)のコンサルティング事例
製造業改善コンサルティングを導入された乳製品の製造工場の改善事例をご紹介いたします。コンサルティングを導入された結果、生産ラインの故障や不良品が減り、可動率約85%を達成できました。
業種 | 食料品製造業 |
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従業員数 | 約60名 |
売上高 | 約40億円/年 |
製造業改善コンサルティング前のご事情や課題
工場では、生産効率を高めるために、生産ラインの主要工程では全自動の設備が導入されていました。ところが、故障による設備停止、不良品の多発、製品切り替え(段取り替え)などによる停止時間が多く、可動率も60%ほどと低い状態でした。
- 設備故障による生産ライン停止が頻発していた
- 不良品が多発していた
- 製品切り替え時の停止時間の長さが問題となっていた
- 工場の稼働率が60%ほどと低かった
製造業改善コンサルティングの内容
工場長とともに可動率・生産性向上プロジェクトを開始。5S改善の七つ道具の「管理グラフ」を用いた問題点の見える化、「改善計画表」によりPDCAサイクルの見える化を実施しました。
また、定期的に改善ミーティングを行い、問題点の真因追及で「なぜなぜシート」を活用することにより、有効な改善のアイデアを出すことができました。
- 現状把握/改善体制づくり
- 5S活動
- 「管理グラフ」を用いた問題点の見える化
- 「改善計画表」によるPDCAサイクルの見える化
- 定期的に改善ミーティングの実施
- 「なぜなぜシート」活用による改善の定期指導
製造業改善コンサルティングの成果
製造業改善コンサルティングを実施した結果、生産ラインの可動率約85%を達成。「始業時点検表」や「保全マニュアル」を従業員で共有化でき、全社統一された仕組みで、一定の品質で生産できるようになりました。
- 「なぜなぜシート」により改善に有効なアイデアを出すことができた
- 「始業時点検表」や「保全マニュアル」を全社の従業員で共有化
- 製品の品質が向上
- 生産ラインの故障や不良品が減り、可動率約85%を達成