Web集客コンサルティング

Web集客戦略の立案

ホームページを制作するなどして集客をするためには、そのための戦略立案が大切です。Web集客戦略の立案では、次の6つのことを行い、ホームページを活用した増収増益プランを企画いたします。

これらの分析などの結果から、貴社のビジネスが体系化され、Web集客の方法や投資対効果、スケジュールといったWeb集客目標・計画が導き出されます。

それぞれの内容をご説明いたします。

既存の商品・顧客・販売方法の分析

Web集客で売上アップするためには、ホームページの質を高める必要がありますが、それだけではありません。既存商品、既存顧客、販売方法の改善も大切です。クオリティ・コスト・デリバリー・サポート(QCDS)の視点から、それぞれの改善目標を設定します。

既存商品分析

貴社の既存商品や既存サービスがどのようなものなのかを明確化します。多くの企業様で、「自社商品の把握が

これにより、今まで認識されなかった商品やサービスの性質が分かり、どの商品やサービスを訴求すると利益を出しやすいかが明確になります。今まで考えもしなかったマーケットが発見できる場合もあります。

既存顧客分析

既存顧客をリスト化し、チャネル開設の方法、売上高や利益、安全性などを分析します。既存顧客の売上高や利益が得られる方法だけでなく、どのような新規顧客を獲得すべきかが分かります。

販売方法分析

既存顧客からの注文から納品・役務提供までの流れを分析し、ボトルネックの発見や改善点を発見します。

これらの分析を行い、現状を明確に知ることによって、マーケティングの3C分析が機能します。

マーケティングの3C分析

マーケティングの3C分析で導き出されるレッドオーシャン・ブルーオーシャン

マーケティングの3C分析で行うことは、簡単に述べると、次の3種類の価値を認識することです。

【Customer】顧客が求める価値
【Competitor】競合他社が与えられる価値
【Company】自社が与えられる価値

それにより、自社が持つ本当の強みや弱みが発見でき、「自社はどこでどのように戦うと競合他社に勝てるのか」といった市場戦略の基になります。

この価値の発見を自分たちだけで行うことは案外難しく、自社の強みや弱みを間違って認識しているクライアント様は、数多く見受けられます。強みや弱みを間違えて認識していれば、販売方法を間違い、機会損失が増えてしまいます。

Web集客コンサルタントという第三者的立場からのアドバイスによって、顧客が求める価値、自社や自社の商品やサービスが持つ、潜在的な強みなどを発見し、明確に定義することができます。

場合によっては、弱みが販売を阻害していることもあります。その場合は、商品やサービスの価値や価格、PR方法、販売方法、提供方法、顧客対応なども見直します。

検索キーワード分析

顧客の求める価値がわかれば、次にその価値を求める人が、どのようなキーワードでネット検索をするか、またどれぐらいの検索回数なのかを分析します。この分析が、市場の大きさを知る手がかりになります。

具体的には、自社の事業に関連するキーワードをいくつかピックアップし、そのキーワードを含むロングテールキーワードを通常500種類以上集めます。次に、検索者インサイトを考慮しながら

  1. 直接的に商品やサービスを求めるキーワード
  2. 間接的に商品やサービスを求めるキーワード
  3. 商品やサービスを求めていないキーワード

これら3つに分類します。これらの中で、上位ヒットさせたいキーワードを選び、最大の売上予想を出します。

自社と競合のホームページ比較・分析

競合ホームページ分析

上位ヒットさせたいキーワードが決まったら、そのキーワードを用いて実際にネット検索をします。上位ヒットしてくるホームページ15種類程度をピックアップします。この上位ヒットしてきたホームページが競合ホームページです。どのようなホームページが上位ヒットしやすいかを分析します。

さまざまなキーワードで分析していく中で、SEO対策をしっかり行っている競合ホームページを発見できます。そこが、真なる競合ホームページです。

真なる競合ホームページがどのようなSEO対策を行っているのか、どのようなページを作っているのか、どのように集客をしているのか、どれぐらい売上を上げていそうなのかが見えてきます。

自社ホームページ分析

次に、自社ホームページを分析し、真なる競合ホームページとの比較を行います。その比較から、真なる競合ホームページに勝てるのか、勝つためには、どのようにしていけばいいのかが分かります。

具体的には、既存のホームページを修正すれば良いのか、それともホームページを刷新すべきなのか、新しくページをどれぐらい作ればいいのか、文字数をどれぐらいにすればいいのかが判断できます。そこから、競合ホームページに勝つためにはどれぐらいの予算が必要なのかが見えてきます。

自社ホームページ分析のみをご依頼いただいた場合には、自社ホームページのHTMLがきちんとSEO対策されているかの分析を行い、どのようにホームページを修正したら、さらに上位ヒットさせられそうかのレポートを提出いたします。

Web集客/SEO対策のプラン策定

これらの分析から導き出された結果や、貴社の経営理念や経営計画などに基づいて、Web集客目標や計画、方針を立てます。Web集客目標を実現すべく、具体的に何をしたら良いのかホームページでの集客やSEO対策のプランを策定します。(経営理念から経営計画を立てる流れについては、「経営理念と経営計画の関係とは?」をご覧ください。)

場合によっては、競合他社の商品やサービスを超えるものを創り上げる、新規事業開発が必要なこともあります。新規事業開発におけるマーケティングのご支援も行っています。

各種分析からWeb集客/SEO対策のプラン策定までの流れ

ここで、ホームページ集客のための予算が決まり、競合ホームページに勝てるまでにかかる時間が導きだされます。

商品やサービスの改善

マーケティングの3C分析や競合ホームページ分析を行った結果、貴社の商品やサービス、提供方法、顧客フォローに問題がある場合には、それらの改善を行っていただきます。

商品やサービスが売れるかは、商品やサービスの優位性だけでなく、競合他社との総力戦になります。

Web集客コンサルティングでは、商品やサービスの改善について、場合によっては新商品開発もご支援いたします。

Web集客戦略の立案からお取組みいただきたい企業様

Web集客戦略の立案は、次のような企業様にお取組みいただくと効果的です。

  • ホームページで集客できるようにしたい
  • 最近、売上が減った
  • 競合他社がホームページに力を入れているので何とかしたい
  • 売れる新商品・新サービスを開発したい

もし、競合他社が長年かけてネット集客を研究し、それに力を入れてきていたのであれば、それを一度にひっくり返すことは難易度が高いことは確かです。しかし、それをそのままにしておいたら、いつまでも負け続けることになります。

Web集客戦略の立案を検討するだけでも、貴社にとって価値があると考えます。Web集客戦略の立案のみのコンサルティングでもお気軽にご相談ください。

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