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チームコンサルティングIngIngとは

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チームコンサルティングIngIng

世間では、とても多様な価値観があふれています。

先日、コンビニに入ったときに久しぶりにチョコレートを購入しようと、お菓子のコーナーを覗きました。すると、棚にはチョコレートだけで50種類以上もの銘柄や味のバリエーションがあり、その種類の多さに驚きました。

消費者としては、たくさんの種類の中から自分が欲しい商品を選ぶことができるので、満足度が高まります。しかし、チョコレートを製造している会社にとっては、競合他社に勝つためにも、たくさんの商品を開発する必要があります。

このことからも、「世間は選択の時代である」と言えますし、そこから若干進み「消費者が自分の価値観に合う商品を選ぶ時代」とも感じます。究極には、チョコレートを目の前でオーダーメイドをしてくれるお店が、身近に出現する可能性もあります。

1人のコンサルタントが経営のすべてを適格にアドバイスすることは不可能

このようにマーケットが複雑になってきたということは、経営も複雑になってきている可能性があります。単に「経営コンサルタント」と呼ばれる人では、経営の悩みや課題すべてに対して具体的なアドバイスをすることは不可能になってきていることは、経営コンサルタント自身が気づいていることでしょう。

例えば、「営業力を高めたい」と考えている社長様がいたとします。営業に関する悩みですので、営業を専門としている「営業コンサルタント」に相談することが良いはずです。

しかし、営業コンサルタントであったとしても、「ホームページでの集客力を高めたい」とお考えの社長に対しては、具体的なアドバイスができる人は少ないことでしょう。

ホームページでの集客と言っても、SEO対策、コンテンツマーケティング、ランディングページ制作、リスティング広告、SNSの活用などさまざまな方法があります。また、業種や企業規模によって、それらの組み合わせの投資対効果が異なってくるため、複雑なのです。

このように、営業コンサルティング1つとっても、多岐に渡ってきているのです。

多様な社長のお困りごとを解決していって立派な会社に成長させていくためには、悩みや課題の分野に応じた専門家から学び、さまざまなことを習得していく必要があります。すでに、経営コンサルタント1人では、社長の悩みや課題は解決できない時代です。

複数のコンサルタントに依頼するときの2つの問題点

そこで、複数の専門分野のコンサルタントに依頼すればいいのですが、2つの問題があります。それは

  1. コンサルティング費用の問題
  2. 船頭多くして船山に上る

この2つの問題を克服できる社長は、少なからずいらっしゃいます。とても実力のある社長です。各専門分野のコンサルタントを使いこなし、利益をしっかり出せる社長です。

しかし、個人開業されている多くのコンサルタントは、別のコンサルタントと協力し合うことができません。自分自身が1番であることを自負するためか、他のコンサルタントの意見を否定するようになります。

とあるお客様から、Web集客コンサルティングをご依頼いただいたときの、エピソードをご紹介します。

「ホームページを刷新して、ホームページからの集客をしたい」というご依頼をいただきました。プロジェクトメンバーは、お客様の営業担当者の中堅お1人、そして私の合計2人でした。

お客様のホームページご担当者様と入念に調査や打ち合わせを繰り返して、ホームページでの集客企画を作成し、営業部長とのやり取りを経て、社長に提出しました。

すると、社長に雇われた営業コンサルタントから、企画に対して素人意見をやたら突っ込まれました。社長は、営業コンサルタントの意見を採用し、私たちはそのコンサルタントの意見で企画を作り直すことになりました。

もちろん、その企画で制作されたホームページは、私の予想した「顧客数は増えない」という結果に終わりました。

私がもっと強く提案しておけばよかったのですが、社長が信頼している営業コンサルタントを立てつつ、私の意見を通すことの両立ができませんでした。私の能力不足を実感しつつ、専門家同士が連携できたら良いと、つくづく思いました。

結局、1年後ぐらいに営業コンサルタントが解雇され、私が呼び戻されました。以前の企画通りにホームページを制作し直したところ、Webでの集客がグングンと増えました。今では、そのお客様はWebからの集客が10倍ほどに増えました。

その後も、別のお客様にて、このようなケースが何度かありました。

コンサルタントを2名以上雇っている場合、社長からもっとも信頼されている側のコンサルタントの、もっともらしい意見が通ることが多いことでしょう。そうすると、専門性の高いコンサルタントの的確な意見だったとしても、却下されてしまいます。

その結果、会社に変化が起きず、半年や1年後に解雇したコンサルタントを呼び戻して意見を採用し直すこともあります。コンサルタントの間違った判断で、半年や1年分の費用をムダにしただけでなく、社長の悩みや課題の解決が半年や1年遅れてしまい、その分だけ会社の成長が遅れることを意味します。

そうなったときの責任は、「社長」ということになりますが、複数の専門性の高いコンサルタントが信頼し合って連携できていたら、最善策が最初から採用されていた可能性があります。

チームコンサルティングIngIngという新しい選択

チームコンサルティングIngIng(イングイング)に集ったコンサルタントの中には、同じような場面を何度も経験した者がいます。そして、「チームコンサルティングIngIng」を発足するに至った経緯は、ここにあります。

もし、社長が雇った一人目のコンサルタントが、たまたまチームコンサルティングIngIngのメンバーだったとしましょう。もし、そのコンサルタントでは解決できない専門性の高い悩みや課題が出てきたらいかがでしょうか?

連携のとれた専門性の高いコンサルタントがチームに加わり、すぐさま最適な解決策が提案なされます。また、コンサルティングの成果に相乗効果が現れる可能性が高いです。

このように、複数のコンサルタントがお互いの専門性を引き立て合いながら連携して、社長の複雑な悩みや課題に対して最適なソリューションをご提供し、社長に立派な会社を創り上げていただくべくご支援をするのが、チームコンサルティングIngIngです。


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