製造業改善コンサルティング

自動車部品製造工場(T社様)のコンサルティング事例

自動車部品製造工場のコンサルティング事例

製造業改善コンサルティングを導入された自動車部品を製造している工場の改善事例をご紹介いたします。製造業改善コンサルティングを実施した結果、7名もの省人化を達成できました。

業種自動車部分品・附属品製造業
従業員数約60名
売上高約15億円/年

製造業改善コンサルティング前のご事情や課題

工場では、多品種少量生産をしていたため、コンベアラインでなくセル生産方式を採用していました。約20基のセルがあり、部品構成の違いにより、それぞれの設備や工程がセルごとに少しずつ異なっていました。そのため、作業ごとに治工具や材料の交換で、付帯作業に時間がかかり、製造コストが高くなっていました。

  • 競合他社とのコスト競争になり、人件費や原料費の増加が問題となった
  • 工場の生産性アップや生産コスト削減の必要に迫られた
  • 段取りや治工具で作業のしづらさがあったが、改善する風土や知恵がなかった

製造業改善コンサルティングの内容

部品加工工程では約30名が作業していたが、製造業改善コンサルティングの目標として、6名の省人化を目指してプロジェクトを発足。IE技術(インダストリアル・エンジニアリング)の指導をし、座学だけでなく加工現場での指導を行いました。

  • 現状把握/改善体制づくり
  • 5S活動
  • リーダー養成
  • 作業者の動作分析

製造業改善コンサルティングの成果

製造業改善コンサルティングを実施した結果、生産性向上に有効な種々の知恵を出し合うことができ、作業者の動作改善、セル内での治工具や設備の改造などにより、作業者の負荷時間を平準化することができました。

加工工程でのムダな時間を減らすことで、生産性を20%以上向上させ、結果、当初の目標を超える7名の省人化ができました。

  • 製造現場のリーダーが育ち、生産性向上に有効な知恵を出すことができるようになった
  • 作業者の動作、治工具や設備を改造
  • 作業者の負荷時間を平準化
  • 生産性を20%以上向上
  • 7名もの省人化を達成

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