心療内科のコンサルティング事例

心療内科で患者数が増え他県からの来院もあった事例

開院2年目の心療内科様のコンサルティング事例です。新規来院数を増やすために、先生ご自身でWordPressを用いてホームページを作成し、SEO対策をネットで調べて入念に行っていました。ところが、近くの競合医院には検索順位で勝てなかったようです。

WordPressテーマのSEO改善を行い、毎月定期的にSEOコンテンツマーケティングでページの量産と、ホームページ解析・改善レポートによるホームページの改善を行いました。その結果、1後には、予測を超えて患者数が増え、他県から来院してくる患者様も出てくるほどになりました。

コンサルティング前のご事情や課題

開業して2年目の心療内科の先生からのご依頼。ご事情を伺うと

• 東京都の都心にて1年前に開業。
• 自分自身でWordPressでホームページを構築。
• WordPressのテーマは、SEO対策ができる無料のテーマをご使用になられていた。
• ネットでSEO対策について調べ、自分自身で試行錯誤しながらSEO対策をしていた。
• いくら頑張っても競合医院には順位で勝てなく、ホームページ経由での新患はほとんど増えなかった。
• 自力ではなくプロにホームページを制作してもらって、SEO対策を強化しようと考えた。

デザインは、無料テーマにご自身で加工された写真をはめ込んで作られたものでしたが、それを気に入っているということだったため、見た目はそのままにWordPressテーマをSEO改善することをご提案しました。

無料簡易ホームページ診断結果と、コンサルティングのご提案内容にご納得いただき、ご契約に至りました。

コンサルティングの内容

医院長がプロジェクトリーダーとなり、無料簡易ホームページ診断での調査を詳細に行い、ホームページのSEO改善案とSEOコンテンツマーケティングの企画を作成しました。

これと併行して、電話受付担当に「ホームページを見てのご依頼かどうか」の確認をしてもらうようにし、ホームページでの集客件数の変化を調査してもらうようにしました。

コンサルティングの成果

自社ホームページ分析の結果、WordPressに使用されていたSEO対策ができるテーマは、SEO対策の強度が30％程度でした。このように、「SEO対策ができる」と称したWordPressテーマは多いが、プロから見たら点数は低いことが多いです。

• 医院長の強みをヒアリングし、競合となる他院のホームページに記載されていないサービスを記載。強みに沿ったテーマで文章を量産し、SEOコンテンツマーケティングを実施。
• 施策開始後1カ月で、ホームページに訪問してくる検索キーワードの種類が2倍に増加。アクセス数は半年で1.5倍に伸びた。
• 狙ったキーワードでの上位化にも成功し、競合他院よりも上位ヒットするようになった。
• 院長の強みを活かしたサービスを求めて、他県からのご来院者も出てくるようになった。

10カ月間かけて、少しずつ新患の数が増えました。10カ月後は、既存患者と合わせると、所属の先生だけでは対応しきれないぐらいに患者数が増えたため、コンサルティングが良い意味での終了となりました。