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WordPressテーマのパターン別SEO対策の注意点

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WordPressテーマのパターン別SEO対策の注意点

WordPressでホームページを制作したときに、制作会社や制作スタッフがどのようなパターンのテーマを導入したかによって、その後にSEO対策をしっかり行うことができるかが異なります。

SEO対策がもっともやりやすいテーマのパターンは、「完全自作」のテーマです。

このコラムでは、次の目次に沿って、WordPressテーマのパターン別でSEO対策の注意点をご紹介いたします。

WordPressとテーマ

WordPressとは、ホームページを自動生成してくれる、世界で最も利用されているプログラムです。コンテンツ・マネジメント・システム(CMS)の一種です。

ホームページにアクセスすると、データベースからデザインのデータと文章や画像のデータを組み合わせて、ページを表示してくれる仕組みです。

デザインのデータのことを、「テーマ」と言います。WordPressのデザイン制作は、テーマの制作と同義と考えることもできます。

WordPressのSEO対策の方法

WordPressを導入して制作されたホームページのSEO対策は、HTMLで制作されたホームページと同じことを行えば良いです。その方法とは、次の4種類の組み合わせで行われます。

  1. HTMLのSEO改善(土台の改善)
  2. 既存ページの見出しなどの文章構造の改善
  3. 既存ページのコンテンツ追加
  4. コンテンツ・ページ追加

1番目の「HTMLのSEO改善(土台の改善)」は、WordPressではテーマのSEO改善を行うことになります。

2~4の方法は、SEOキーワードを適切に盛り込むことは、述べるまでもありません。

WordPressテーマのパターンは4種類

WordPressテーマのパターンには、次の4種類があります。

  1. 完全自作
  2. 配布テーマのカスタマイズ利用
  3. 配布テーマの子テーマ利用
  4. 配布テーマをそのまま利用

それぞれのテーマをご説明いたします。

完全自作

「完全自作」とは、WordPressのテーマをいちからプログラミングして制作されたテーマのことです。完全に自作するために、SEO対策は思いのまま行うことができます。

テーマのプログラミングの仕方によっては、WordPress管理画面の外観メニューにある機能が使用できない場合があります。その機能を用いて、トップページのスライドやロゴ、グローバルナビ、サイドバーなどのカスタマイズなどを手軽に行いたい場合は、テーマの制作費が高くなる恐れがあります。

とは言え、そのような機能があるために、WordPressの動作が遅くなっている場合もあります。また、一度ホームページを公開してしまうと、ロゴやグローバルナビ、サイドバーなどを変更することはありませんので心配ありません。

配布テーマのカスタマイズ利用

市販されていたり無料で提供されていたりする配布テーマを、カスタマイズして利用する方法です。配布されているテーマを雛形として使用し、カスタマイズして使用するため、製作費を安く抑えることができます。

配布テーマに更新がある場合は、配布テーマを直接カスタマイズしての利用には不向きです。なぜなら、更新してしまうと、カスタマイズしたプログラムが上書きされてしまって、元に戻ってしまうからです。

当社でも、ご予算が限られているお客様に対しては、配布テーマを利用して、機能をそぎ落としてSEO対策して納品することもございます。

テーマの更新を利用する場合は、次の子テーマ利用で対応します。

配布テーマの子テーマ利用

子テーマは、親テーマが更新されても上書きされないように、カスタマイズしたい一部を子テーマとして作成しておき、子テーマと親テーマをリンクさせて使用する方法です。

親テーマを更新しても、子テーマはそのままなので、ホームページのデザインが崩れることはありません。

しかし、親テーマの更新があった場合は、その内容を確認してください。PHPのバージョンアップに対応するための更新だった場合は、子テーマの修正も必要とされる場合があります。

配布テーマをそのまま利用

配布テーマをそのまま利用する方法は、もっとも安価に導入できる方法です。個人でWordPressホームページを構築する場合は、ほとんどが、そのまま利用のパターンだと思われます。

テーマの種類別SEO対策の注意点

テーマの種類別にSEO対策の注意点についてまとめました。

「完全自作」テーマのSEO対策の注意点

完全自作のテーマですと、HTML構造のSEO対策をガチガチに組むことができます。

当社にホームページ制作をご依頼された場合は、ほとんどの場合が完全自作でご提供しています。完全自作ですと、SEO対策は思いのままですので、強力なSEOコーディングを行うことができます。

配布テーマをカスタマイズした場合のSEO対策の注意点

配布テーマがカスタマイズされていても、プログラミングやコーディングを解析すればSEO改善ができます。

配布テーマに更新がなければ、そのままSEO改善をしたら良いのですが、更新ボタンを押してしまったら、SEO改善されたものが元に戻ってしまいます。それだけはご注意ください。

配布テーマの子テーマ利用時のSEO対策の注意点

親テーマをSEO改善したテーマを子テーマとしてアップしますが、header.phpやpage.phpなど主要なデータのほとんどを修正することになります。

気にならないほどだと思われますが、完全自作や配布テーマのカスタマイズと比べるとサーバに負担がかかるので、表示速度が遅くなってしまいます。

配布テーマをそのまま利用している場合のSEO対策の注意点

配布テーマそのもののSEO改善か、子テーマ利用でのSEO改善を行います。WordPressのデザイン機能を引き続き使用するのであれば、子テーマの利用となります。

配布テーマを利用する3パターンは、予算があるのであれば完全自作に近づけるような、余計なものをそぎ落としてしまう改善もおすすめです。

以上、WordPressテーマのパターンと、それぞれのSEO改善についてまとめました。強力にSEO対策をしたいのであれば、最初から完全自作で作成することをおすすめいたします。

「完全自作だと、社内のスタッフがホームページのデザイン変更ができなくなる」と思われるかもしれませんが、PHPやHTMLを知らない人がSEO対策されたホームページを触り、順位が下がってしまうことの方がデメリットかと思われます。

当社では、WordPressのSEO対策の仕方もお教えする研修、「SEO対策技術研修(WordPress編)」を提供していますので、どうぞご利用ください。

この記事の著者

平野亮庵

経営・集客コンサルタント
平野 亮庵
(Hirano Ryoan)

経営全般からマーケット分析、集客コンサルティング、SEO対策、SEOコンテンツ・マーケティング、ホームページ制作等を主に行っています。Web集客と併せて、新商品開発やブランディングの支援など、クライアント企業が競合企業に勝つためのコンサルティングを提供しています。

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